古民家再生、リノベ-ション
弊社の考える古民家再生とは建物の価値の向上であり、構造及び耐震性の向上、そして、先人のぬくもりを継承して心の安心感の向上を得る事だと思います。
さて、古民家の工事には実は様々なやり方があります。
古民家再生(フル再生)
建物をほぼ骨組みだけにしてまず、移動・揚げ舞する場合もありますが全部ではないです。基礎は鉄筋入りのべた基礎構造とし、ヨロビ直しというゆがみを直す工事を工事序盤に行います。(これは人体でいうと、整体・カイロプラクティックのような骨組みを水平、垂直にします)
あとは耐力壁を設けて耐震的に仕上げます。(経験上梁などの骨組みが太いので今の新築建物よりかなり耐震性が上がります)
古民家リノベ-ション、リフォ-ム
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一部のスペ-ス(部屋)のみを再生する場合・・既存工事個所の床下地、壁、天井をすべて撤去し基礎、土台、床壁天井とやり直します。
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耐震補強工事・・・この工事の場合筋交いや耐力壁を新設致しますが一部のスペ-スに集中させることは耐震上ナンセンスなため家全体のバランスをみて耐力壁を設けます。工事量は減らせますが工事範囲は家全体になります。
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外装再生工事・・・家の寿命を延ばすため屋根や外壁を整えることはとても有効な工事のため外装の再生工事の項目も入れました。
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リノベ-ション・・・価値転換の意味の工事で建物の断熱化、住宅から店舗や事務所への用途変更などの工事です。
古民家リノベーションの各種仕事
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