築約100年の古民家を事務所にしました。 使えるものはなるべく使って、捨てたものが少ない工事でした。

お客様の山の木であるカラ松を新月に伐採して、鎌で皮を剥いて手刻みで加工して組み上げました。スパンが6ｍ飛んでますが、真田の雪でもビクともしない。

2015年にブロック造りから総栗造り（信州産）へと建て替えました。四阿山山頂です。総重量1tの資材を3時間かけ、数百人のボランティアによって荷揚げしていただきました。 ■施工前 ■施工中

屋根下地を合板で補強し、スガモレ対策の井桁下地を組んで日本瓦に葺き替えました。 ■施工中

2018年、同じく総栗造りで2社目を四阿山山頂に竣工。開山1300年記念事業として、1回目と同じく数百人のボランティアの荷揚げによって御社建立が達成されました。

防水紙を張り替えて下地を井桁に組んで瓦の下に回る水が溜まらないようにしています。瓦座にマ－クしてあるところの下側はしゃくってあります。

地元カラマツ材を利用した丸太組の車庫 ■施工中

暖かい雰囲気にリフォームされました。 ■施工前・施工中

純和風の外観だった車庫を洋風にチェンジ！　骨組はそのままで屋根と外壁をやり替えました。

床・壁・天井の断熱やり替え、ベタ基礎耐力壁の新設など、骨組みだけになるまで壊してからのフルリフォーム。暖かくて丈夫な家にリノベーションされました。 ■施工中